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産後うつになる女性の心理的特徴や症状

time 2017/05/02

産後うつになる女性の心理的特徴や症状

子供を授かった女性が大変な苦労をしてまで出産したにも関わず、「産後うつ」になってしまう人がたくさんいます。

それが原因で 社会に順応できなくなったり、夫と離婚するまで追い込まれてしまう人もいるほどで、安易に考えれない問題です。

今回はそんな「産後うつ」になりやすい女性の特徴や心理、予防や対策を考えてみたいと思います。

1. 何事にも頑張り過ぎてしまう性格
2. 夫の協力が得られず、相談できる相手もいない
3. 物事を深く考えすぎてしまう

まずこれらが 産後うつ  になりやすい人の心理的特徴です。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1. 何事にも頑張り過ぎてしまう性格

赤ちゃんは常にマイペースですから、寝てくれないこともあれば、ミルクも飲まない、泣き止んできれない、母乳が出ないなど、赤ちゃんを育てる中で、自分の思い通りにならないことは日常茶飯事にあります。

こういった状況の時に、何事にも気を張って頑張り過ぎる人、真面目で完璧に物事をこなそうとする人であればあるほど、産後うつになりやすいです。

「どうして自分はうまく育てられないのか」「想像していたのと違う」「参考書や参考サイトに書かれているように全然できない」と、ネガティブに考え始めて次第に自分を責めるようになるんです。

2. 物事を深く考えすぎてしまう性格

産後うつになりやすい人は、普段から物事を深く考え過ぎる傾向があります。
些細なことでも深く悩んでしまうタイプなのに、子供のことを気軽に考えるなんてできないですよね。
育児がうまくいかないことで自分に自信を持てず、今後の育児への不安を感じ始めると、将来や自分の人生までネガティブに考え始めてしまうんです。
ただそれでも、「私だけでない、他のママさん達も同じように上手にできないから焦らなくてもいい」と少しでも気を楽に持って考えることが大切です。

3. 夫の協力が得られず、相談できる相手もいない

出産後に待っている育児は、何事も初めてがことばかりで、毎日が戸惑いや不安、安心の繰り返しです。

子供が泣いたり、ミルクを飲まなかったり、寝なかったり。

その都度、どうしたらいいのか悩み、育児本を見たり、ネットで調べたりしながら日々葛藤の中で子育てをしていきます。

人は、対処法が分からない不安や悩みを持っているとき、誰かとそれを共有したいという思いに駆られます。

そんなとき旦那は仕事ばかりで、家事や育児に無関心な場合、どうでしょうか。
さらに実家から離れて暮らしたり、周囲に相談できる人もいない場合、どうでしょうか。

産後うつになる人は、産後の苦労や悩みを一人で抱え込んでいる人、抱え込まざるおえない状況の人が多いんです。

産後うつの症状とは?

1. 疲労感が取れず、何もする気がしない
2. 赤ちゃんへの愛情はあるのに、育児が苦痛
3. 拒食、過食状態になる
4. 寝付けず、睡眠が取れない
5. 将来に多大な不安を感じる
6. 何事にも自分を責めてしまう
7. 体調が悪い
8. 社会に出たいと思わない
9. すぐイライラしてしまう

これらが主な産後うつの症状です。
では詳細を見ていきましょう。

1.疲労感が取れず、何もする気がしない

出産前は、仕事や趣味、社会活動によく参加して活発に生活していたのにも関わらず、産後うつになってしまった人は、どれだけ休んでも取れきれない疲労感、倦怠感を覚える。
そして、何もしたくない、何もする気が起きずに、ただ家の中でぼーっとする日々を過ごしている。

2. 赤ちゃんへの愛情はあるのに、育児が苦痛

子供に愛情を感じてはいるが、育児が面倒で、苦痛を感じたり、思う通りにいかない赤ちゃんへ苛立ちを感じている。育児なんかしたくない、育児を投げ出したいと思う。

3. 拒食、過食状態になる

大きなストレスから、食事や間食を必要以上に取り過ぎたり、食事がまったく喉を通らない。

4. 寝付けず、睡眠が取れない

赤ちゃんが夜泣きをすることで寝付けないこともありますが、赤ちゃんが寝てくれている時間に寝ようと思っても、眠気がなかったり、寝ようと思っても全然寝れなれない。

5. 将来に多大な不安を感じる

これから先の育児、社会への復帰、自分や赤ちゃんの将来に多大な不安を感じ、考えるだけで不安や恐怖を感じる。

6. 何事にも自分を責めてしまう

日頃の育児で赤ちゃんが泣きやまない、ミルクを飲まない、母乳が出ないなど、うまく育児ができなかったりすると、「自分の育児が駄目だから..」と自分を責め、赤ちゃんに申し訳ないという気持ちになったりする。

7. 体調が悪い

頭痛、吐き気やめまい、胃痛や肩や首の強いコリを感じるなど、風邪や発熱もなく、病気でもなのに、育児をする中で、自身の体調が悪い。

8. 社会に出たいと思わない

化粧やオシャレもしたくない、人に会いたくない、家から外に出たいとは思わない。
出産前はそうでもなかったのに、産後に急に社会に出たり、人と関わるのががおっくうに感じる。

9. すぐイライラしてしまう

もともとそんな性格ではなかったが、感情の起伏が激しくなり、小さいことでも赤ちゃんや周囲に苛立ちや怒りを感じるようになった。

以上、産後うつになる女性の心理的特徴や症状でした。

いかがでしたでしょうか。

もしあなたの特徴や症状と当てはまるものがあるようなら、
産後うつになる可能性もありますので、注意が必要です。

産後うつ は、なぜ産後うつになるのか?その理由をちゃんと理解することで、

予防したり、改善・克服することだってできます。

産後うつの対策として…

次のような心構えを持って臨むといいでしょう。

1. 赤ちゃんの育児は、決してパーフェクトでできる人なんて一人もいない、
世の中のママさん全てが「失敗と学び」を繰り返しながら覚えている。

2. 一人で頑張りすぎなくてもよく、
肩の力を抜いて 周囲に育児を協力してもらえばいい。

3. ママさんのコミュニティに参加して、同じ境遇の人たちと悩みを分かち合うこと。今ではSNSでそういった仲間を探したり、育児ブログを書くことで悩みを発信することもできます。

4. 育児の中で、食事と睡眠をちゃんと摂るのは難しいことではありますが、これらを怠ると育児をする為の体調を保つことはできません。旦那さんや家族に家事を協力してもらいながら、また友人に助けてもらったりしながら、自身の食事と睡眠はしっかり摂るようにしましょう。

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